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山中寿登さんのスケジューリング学会奨励賞の受賞

山中寿登さん(M2)のスケジューリング学会奨励賞の授賞式がスケジューリングシンポジウム2018で行われました.受賞は,昨年のスケジューリングシンポジウムでの発表「外平面グラフに対するKollerのL(2,1)-ラベリングアルゴリズムの計算時間解析とその改善」に対するものです.

この研究は,Kollerによって提案されていた外平面グラフに対するL(2,1)-ラベリングを行う多項式時間アルゴリズムの計算量解析を精緻化した上で,さらにいくつかの高速化アイデアを組み込むことにより,Kollerの解析による計算量O(n^1001)をO(n^16.5)程度にまで改善したというものです.

山中さん,おめでとうございます.

情報科学ワークショップに参加(+大久保さんの受賞)

昨年度に引き続き,一同で情報科学ワークショップに参加してきました.

今年は福岡県飯塚での開催,参加者も70名を超えるとのことで大変盛況でした.
小野研からは以下の発表をしてきました:

社会的距離に基づくグラフ最適分割の計算量(⼤久保 壮浩)
⼿札公開ババ抜きの最適戦略(⽊⾕ 裕紀)
カード組を⽤いた正論理関数の安全な計算について(迫⽥ 賢宜)
グラフ制限下のヘドニックゲームにおけるナッシュ安定性判定のPLS完全性(前井 康秀)
弦グラフ関連クラスにおける拡散競争ゲームのナッシュ均衡の存在性(福薗 菜央佳)
閾値付影響ゲームにおける最適反応計算の複雑度とグラフクラス(⼭中 凛奈)

ちなみに,OBの土中さんの発表もありました(有向辺⽀配集合問題の核と近似)

そして,ワークショップの最後で良い発表に与えられる「優秀プレゼンテーション賞」を大久保さんが受賞しました.おめでとうございます.

第40回ゲーム情報学研究会への参加&受賞

記事が遅くなってしまいましたが6月末に高知県高知工科大学永国寺キャンパスで行われた第40回ゲーム情報学研究会へ参加し,  「8切りルールを含む二人単貧民の必勝判定問題」の題目で発表してきました。またこの発表の結果, 若手奨励賞を頂き, 11月16日から3日間神奈川県で行われるゲームプログラミングワークショップにて表賞が行われる予定です。今後も研究室メンバーでのゲーム情報学研究会への参加を増やしていければと思っています。

最適化とその応用: 未来を担う若手研究者の集い 2018 に参加 & 福薗さんの受賞

記事が遅くなってしまったのですが,最適化とその応用: 未来を担う若手研究者の集い 2018に参加してきました.主に学生が発表する研究会ですが,レベルが高いものも多く,とても勉強になり,また刺激も受けました.

小野研からの発表は,次の3件です.

山中寿登∗, 小野廣隆
題目: 単位円グラフに対する L(2, 1)-ラベリングの近似アルゴリズム
概要: 周波数割り当てなどへの応用から, 単位円グラフの最適な L(2, 1)-ラベリング問題が研究されている. この問題に対して, 本発表ではこれまで知られていた近似比 12 を改善するアルゴリズムを提案する.

福薗菜央佳∗, 小野廣隆, 木谷裕紀, 土中哲秀
題目: スプリットグラフにおける 2 人プレイヤー拡散競争ゲームのナッシュ均衡の存在性
概要: 拡散競争ゲームとは, 社会的ネットワークを通じて情報が順に拡散して行く様子を, グラフ上にゲームとしてモデル化したものである. 本研究では, スプリットグラフにおけるナッシュ均衡の存在性について考察する.

木谷裕紀∗, 小野廣隆
題目: 手札を公開で行うトランプゲーム「ババ抜き」に関する考察
概要: 全国的に認知度, 人気が高いトランプカードゲームの一つであるババ抜きは不完全情報ゲームであり, 戦略性はあまりない. 本研究では手札公開で行う完全情報の「ババ抜き」ゲームを定義し, その最適戦略について考察した. また, プレイヤー4 人以上のときすべてのプレイヤーが最善をつくすと「千日手」が発生して引き分けとなる局面が存在することを示した.

この発表の結果,福薗さんが優秀発表賞を受賞しました.おめでとうございます.

院試説明会@福岡

4月27日,小野は数理情報学専攻の院試説明会で福岡まで行ってきました.

大盛況というわけにはいきませんでしたが,興味を持ってもらえそうな方に来てもらえたり晩は晩で意見交換をしたりとか(@陣太鼓)有意義だったと思います.

以下は宣伝ですが,数理情報学専攻では5月末にかけて院試説明会を名古屋,京都,岡山,東京にて開催します.詳しくはこちらをご覧いただければと思います.

最適化グループ 新歓

4/20,最適化グループ(柳浦研,小野研)の新歓を本山の響灯(https://www.hotpepper.jp/strJ000028619/)にて開催しました.南山大学の佐々木先生にもご参加いただきました.

最適化グループ全員で新歓をすると,38名.学校一クラス分くらいです.良い形で運営出来ていけたらと思います.

数理系ランチ会

小野研が所属する数理情報学専攻は,今年度からの試みで,毎月第3水曜日のお昼休みにオフィスアワー兼専攻ランチ会を行うことにしました.4月は18日が該当日で,計15名ほどがそこでお昼を食べました.学科外の2年生ものぞきに来たりして,良い雰囲気だったかと思います.また来月もやりますので,場合によっては写真を上げます.

 

 

 

数理系M2中間発表会+懇談会

4月10日は数理情報学専攻M2の中間発表会+懇談会でした.

今年のM2は11名で,それぞれ15分ずつの発表を行いました(1名は就職活動の関係で予定を組みなおし,懇談会の場での発表となりましたが…)普段は聞かない他分野の発表を聞くのは新鮮で面白いものです.

中間発表における発表自体の写真は(その1件を除いて)ないのですが,その後の懇談会の様子が以下です.

数理オープン研究室

小野研究室は数理情報学専攻に属しています.

数理情報学専攻メンバーは,我々も新学部立ち上げから1年が過ぎちょっと落ち着いてきましたので(森本宏先生が定年でご退職はされましたが)我々の活動(教育・研究)を多くの方に知ってもらうよう行動しよう,という風に考えています.

という活動の一環で,今年は4月6日の12時ごろから数理オープン研究室(数理情報学専攻の各研究室が合同で行う,オープン研究室)というものを行いました.小野研からは柳浦研と合同で行ったホームカミングデーで使ったポスターとパズル・ゲームの説明・デモを中心に見せました.というのを表にだして,実態は皆で楽しくゲームをして遊んでいたるだけなのですが.

来てくれたのは1年生数名,2年生数名,そして他大学の4年生(院受験を考えている)などで,お客よりも宣伝側がだいぶ多い形でしたが,盛況に終わりました.冒頭で述べたように,今年は「我々の活動(教育・研究)を多くの方に知ってもらう」をキーにやっていこうと思います.

新年度

新年度が始まり,メンバーも以下のように変わりました:

  • これまでずっと小野ゼミ(研)を引っ張ってきてくれた土中哲秀さんが4月から中央大学理工学部情報工学科の助教に着任,
  • 九大経済工M2・名大情報学特別研究生の木谷裕紀さんが,名大情報学の博士後期課程学生として,こちらに進学,
  • 九大経済工のB4だった皆さんは無事卒業して,4名(波多野俊介さん,國廣隼平さん,筒井貴之さん,藤野勇太さん)は企業へ就職・起業,3名(大久保壮浩さん,福薗菜央佳さん,前井康秀さん)が,新M1としてこちらに進学,
  • 情報文化学部B4の伊藤正貴さん, 川井一馬さん,関本健悟さん,都勇志さんが(小野が情報学部担当で情報文化学部は担当していないので,預かりの形ですが)配属,

ということで http://www.tcs.mi.i.nagoya-u.ac.jp/members/ も新メンバーリストへと変更になっています.

今年度も皆さま,よろしくお願い申し上げます.